朝起きても妻の体調は戻らず・・・。タクシーを予約してしまっていたので、仕方なく一人でGrey outlook trailへのショートハイクへ。ロッジを10時に出発。迎えは14時の約束。結果的には時間が余ってしまいました。
こちらの建物から出発します。横には結構立派なお土産屋兼レストランがあります。
まずはつり橋を渡ります。
この時点でものすごい強風。立っているのもつらいくらい、さながら台風のような暴風です。
森林を10分ほど歩くと、湖に到着。湖の真ん中にできた砂利道を進みます。砂浜のような感じで歩くのが結構しんどい。ここで私の帽子が吹き飛ばされ湖にダイブしてしまいました。パタゴニアでは帽子はしないほうがいいですね。
とてつもない強風に加えて曇天。歩いていてあまり楽しくない・・・。人はまあまあいます。往復2時間もかからないハイクというよりは散歩コースくらいな感じなので、軽装の人ばかりです。ジーンズ、スニーカーの人も多いです。
しばらくすると小島に到着。島をぐるっと回れるようになっています。
そこから10分くらい歩いて終着点のOutlookポイント到着しました。 一応氷河がうっすらと見えます。
まわりを見渡すと氷河の一部が流れてきていました。
Glacier lookoutということで、氷河が見えるのがこのコースの売りのはずなんですが、遠すぎてよくわかりませんでした。曇っていたのもあるかもしれません。
このとき雨が強くなってきて、本物の台風状態に。風が強すぎてレインコートを着るのも一苦労です。急いで引き返しました。
入り口付近の橋は、どうやら6人しか渡れないようで、行列ができていました。
正味2時間でハイキングを終えました。迎えまでの間1時間半、入り口の立派なカフェで時間をつぶしました。ちなみにしっかりとした食事もとれます。
晴れていればもうちょっと楽しかったと思いますが、悪天候で残念なハイクになってしまいました。景色が微妙なので、このコースはあんまりお勧めできません。