ザキントス旅行の目玉は、紅の豚の舞台として有名なNavaio Beach、別名Shipwreck beachです。
宿泊先のArragasiからは意外と距離があります。レンタカーを借り、google mapを頼りに向かいました。だいたい車で40分くらいでした。
ちなみに観光客に人気の乗り物は四輪バギーやバイクですが、車以外でArragasiからNavaioまで移動するのはおすすめできません。日差しが強い上、悪路なので、四輪バギーやバイクだと相当体力を消耗します。また雨が降ると辛いです。
また、後述しますが岩肌がむき出しの崖を歩くことになるので、ビーチサンダルはNGです。岩で怪我しますし、足を滑らせて崖かが落ちれば100%死にます。絶対に運動靴を履いて行きましょう。
この日の天候は曇り。今にも雨が降りそうで心配です。到着すると、大きな駐車場があります。すぐいっぱいになるとみんな駐車場外に路駐しています。
海岸に近づくと展望台のようなものがありました。
少し海岸からせり出してしたが見えるようになっているのですが、ここからでは船が半分くらいしか見えません。あれ、よく見る写真の景色と違うなーと思いあたりを見渡すと、崖のさきのほうに人影が見えます。みんな安全柵を乗り越えて崖まで移動しています。
地面は石や岩が多く歩くのに一苦労です。しばらく行くと、お目当ての景色が見えました!しかし・・・
なんか色がおかしい。なんか不自然な感じのブルーで、海に大量の牛乳を混ぜたような色になっています。おまけに空はどんよりしていて映えないし、しかも寒い。うーん・・・
そうこうしているうちに雨が降り出してきたので、早々に退散しました。
イメージしていたのと違ってちょっとがっかり。しかしこのまま帰るのも癪だな、ということで、最終日にもう一度行ってきました。その日は晴天で、きっと違う景色がみられるに違いないと思っていました。
結果的にはもう一度行って大正解。前回とは打って変わって、海の色は濃い青。ビーチにもたくさんの観光客がいます。本当に美しい。ちなみにビーチに上陸できるのはツアー船のみ。この日はとにかく暑くて、この素晴らしい海に飛び込みたいという衝動に何度も駆られました。天気の良い日であれば、実際にビーチに上陸するのもおすすめです。
この日もたくさんの人が崖から身を乗り出して写真を撮っています。岩石だらけで安定しないので、身を乗り出しすぎるとかなり危険です。
奥まで進むとこんな碑が・・・RIP。絶景インスタ映えスポットですが、本当に気を付けましょう。
リベンジしてよかった・・・。白く濁ったShipwreckビーチというレアな写真も取れて、それはそれでよかったということで。